自然栽培の田植え(米づくりは人づくり)
※本文章は、2009年の自然栽培の田植えのレポートです。
稲の世界も人間と同じ?
いよいよ、収穫時期が近づいてまいりました。
今年は田植え直後の草取りがうまくいき、実った稲穂もたっぷり。慣行農法に近い収穫量が期待できそうです。
農薬は肥料を使わなくても、収穫量はそんなに落ちない!
ということが、たっぷり実った稲穂を見ると確信を持って言えます。
昨年、そして今年、と飛躍的に収穫状態が改善されている。来年は楽しみがもっと増えます。
一方、草取りに失敗し、昨年から進歩していない田んぼもあります。やはりどこかで手を抜いたか、そこまでいかずとも、気持ちや緊張感が欠けた時期があったようです。
人間と同じように、去年より進歩した田んぼ、そうでない田んぼがある。