2026/07/23
当社は、一度に大規模なシステムを導入するのではなく、既存のkintoneを基盤とする社内管理システムを活用しながら、記録の標準化、データの可視化、部門間の連携、経営判断への活用という順序でDXを進めます。
| 期間 | 実施内容 | 到達目標 |
|---|---|---|
| 第1段階: 2027年6月期 |
現在利用しているkintone、ECの顧客管理システム、表計算ファイル及び紙帳票を棚卸しします。製品品質、包装、表示・印字、数量・組合せの不良区分を設定し、品質記録の入力方法を統一します。 | 品質指標の基準値を算出します。各データの管理場所、入力責任者及び利用目的を明確にします。 |
| 第2段階: 2028年6月期 |
製造・包装・品質情報のkintone上での記録を拡大します。受注、在庫、生産及び出荷情報の共有方法を改善します。ECの販売データを定期的に取り込み、商品別の販売状況と生産状況を比較します。 | 品質異常、生産遅延及び在庫差異の原因をデータから分析し、改善活動に利用できる状態を構築します。 |
| 第3段階: 2029年6月期 |
製造、品質、受注、在庫及び販売情報を横断的に分析します。ECの顧客管理システムと社内管理システムについて、費用対効果を踏まえた継続的な連携方法を確立します。 | 品質向上と安定供給に関する成果を確認し、データに基づく判断を商品開発、生産計画及び経営管理に定着させます。 |
ロードマップについては、DX推進会議において四半期ごとに進捗を確認します。また、費用対効果、現場への定着状況及び情報セキュリティ上のリスクを毎年評価し、必要に応じて見直します。
代表取締役をDX推進責任者とし、経営方針、投資方針及び取組の優先順位を決定します。
当社は取締役会非設置会社であり、役員は取締役1名である代表取締役及び監査役1名で構成されています。業務執行に関する意思決定は代表取締役が行い、DX推進方針及び重要なDX投資についても代表取締役が決定します。
各部門の実務担当者で構成するDX推進チームが、具体的な取組を実行します。監査役は、法令及び定款に基づき、DX推進を含む代表取締役の職務執行を監査します。
| 役割 | 主な責任 |
|---|---|
| DX推進責任者 | 代表取締役が全社方針、投資判断及び進捗評価を統括します。 |
| DX推進事務局 | 管理担当者が計画管理、会議運営、指標の集計、kintoneを基盤とする社内管理システムの運用及び外部事業者との調整を担当します。 |
| 製造担当 | 工場長及び製造担当者が、製造工程、設備稼働、作業時間及び生産計画に関する改善を担当します。 |
| 品質管理担当 | 検査結果、不良、手直し、表示及び製造ロットに関するデータの記録、確認及び分析を担当します。 |
| 営業・販売担当 | 取引先、OEM、EC、受注及び顧客情報の整備と活用を担当します。 |
| 外部専門事業者 | システム設定、データ連携、情報セキュリティ及び専門的な教育について、必要に応じて支援を受けます。 |
DX推進会議は四半期ごとに開催し、次の事項を確認します。
品質管理担当者及び各業務担当者は、必要なデータを月次で集計します。DX推進会議では、月次データを四半期単位で分析し、改善施策と担当者を決定します。
代表取締役は、DX推進会議を通じて進捗と成果を確認し、必要な経営資源の配分及び計画の見直しを行います。